『部活動』というもののあり方

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超久々のBlog更新となりました。生きてます。
数学の教員もやっております。演劇部の顧問もやっております。
今日は,ここ最近の『部活動』のあり方について疑問を持ちまして。

部活動は誰のものなのか?

間違いなく生徒のものです。
教員のものにしてしまうのは,教員のエゴでしかありません。
そもそも部活動は課外活動で,生徒の自主性を重んじるものではないかと思います。
教員としてやるべきことは,見守ること,生徒が間違った方向に行ったときに方向性を直すことなのではないかと思うのです。
指導も大切だとは思いますが,それ以上に忍耐・我慢が必要なのではないか,と思うのです。
同時に生徒に「何のために部活動をやっているの?」「何故部活動をやっているの?」と問いたいです。
指示待ち状態でいるのは,部活動をやる資格はないと思います。
生徒自身がもっと積極的に動くべきだと思います。

部活動は苦しいもの

部活動をやっていると,必ず何らかの壁にぶち当たります。技術的なもの,精神的なもの,色々と。
そんな時は本当に苦しいものです。嫌になってきます。
ここで投げ出すのは本当に勿体ないです。
この時にどれだけ耐えられるかで,その後の充実感が変わってくると思います。
どうか最後まで諦めず頑張ってもらいたいものです。

人間の成長は一次関数的ではない

部活動でも勉強でもそうですが,やればやるほどうまくなる,成長度合いが一次関数的にならないと思います。
言うなれば,ガウス記号のグラフみたいな感じの成長度なのだと思います。
だからこそ壁にぶち当たりますし,なかなか伸びない時期もありますし,急にうまくなることもあります。
人間の成長はそういう成長だからこそ,我慢・忍耐も必要なのです。

おわりに

今部活動で苦しんでいる方へ。
その苦しみは,近い未来飛躍するための準備期間です。
自分を信じて頑張って下さい。

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