不況時は国公立人気

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国公立大学の出願も締め切ったところなので,そろそろ公式にこのネタを書こうと思っていました。

リーマンショック(昨年度の話)から始まった世界同時不況,今年度の経済状況といえば,最悪のもの。

経済状況が好転しないため,人員カット。ただ,求職者も多いため,就職率も低い。

こんな不況の時人気になるのが,学費の安い国公立大学の人気。

冷静に考えると,特待生制度が充実している私立大学に行けば,国公立大学以下の学費で通うことはできます。

しかし,そこまで国公立大学の人気になるのはやはりブランド力。安さだけで動いているわけではありません。

現に都心部のほうでは,国公立中堅どころだったら,MARCHクラスの私大に行く流れはあるわけで。

だから,今の高校1・2年生にやってほしいことは

「大学に行ける守備範囲を自らで狭めるな。捨ての教科を作るな(特に数学)。」

ですね。同じレベルの大学だったら,センター5教科と3教科ではボーダーが10%以上違いますからね。また,私の指導歴上,1・2年生のうちに3教科に絞る生徒は,3年時の成績の伸びが弱い感じを受けます(逆に落ち込む生徒も出るくらい)。

だからだめですよ,数学を捨てちゃ。苦しいのはわかっていますから。耐えて耐えて耐え抜いてはじめて形になる教科ですからね。頑張りましょう!

(受験生編へつづく)

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