理学部の数学と工学部の数学のお話。

こんばんは。on-chanです。今日2本目の更新です。
今回は,大学入試や進路的な内容ではなく,数学のお話でも。
この話をするには,私の高校時代からの話でもしていきます。
高校2年生だった私,当時から高校数学教員を志望していていました。という訳で安易に『教員養成学部』を志望していたところ,担任からの「高校教員なら理学部にしなさい」という言葉で,理学部数学科に志望変更しました。
今思うと,この選択は間違っていなかったな,と思っています。小学校・中学校の教員養成をメインとする教員養成学部より,理論・議論の追求をメインとする理学部のほうが良かったと。
ただ,工学部出身の数学教員や講師の方とお話ししていると,工学部的な数学思考の必要性も感じています。如何に直感的に数学的事象を捉えるか,そしてツールとして利用出来るかといったところです。
こういう考え方は,理学部出身の人間には乏しい思考だと感じています。実際に数学を使うときは,そういう工学部的発想がないといけないですからね。痛いほど感じます・・・。特に高校教員をやっていると。
しかし,理論を追求する理学部的思考も必要と感じています。理学部的思考と工学部的発想の融合,私の永遠のテーマですね。

コメント

  1. gmt-みっちぃ says:

    ご無沙汰しております。山澤です。
    これは,逆に工学部出身の私も感じるところで,
    「理学部的論理思考力」が身に着いていないという部分は,
    ずっとつきまとう大きな課題です。
    特に,作問に関しては,理学部出身の方は秀でている物があると,よく感じます。
    また,理学部・工学部いずれにしても,教授内容(高校数学) よりも深く学んでいることが,教えるにあたって,大きな糧になっていることを感じます。
    教員養成学部がそうでないとは,言い切れないと思いますが…
    数学を学ぶモチベーションは,理・工学部のそれよりも低いでしょうね…

  2. on-chan says:

    お久しぶりです,山澤先生,コメントありがとうございます。
    工学部・理学部双方の良さがありますからね。いろいろな人と話していると,自分の足りない部分が見えてきますね。お互いがお互いを補完しあって,さらに良い教育ができるのでは,と感じています。
    日々努力だな,と感じています。
    どの教科にもいえますが,教員養成学部は専門学部に比べ,専門を学ぶ深さが浅いと感じますね。
    特に北海道は,大学入試の時点で教科試験がないですからね・・・。ちょっとな,と思います・・・。