【進路本レビュー】『アホ大学のバカ学生』(光文社新書)

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本当に久々のBlog更新となりました。一応生きてます。on-chanです。
久々のBlog更新は書評でも。
石渡嶺司氏(@ishiwatarireiji)と山内太地氏(@yamauchitaiji)の共著となる『アホ大学のバカ学生』(光文社新書)
タイトル自体は過激なタイトル(おそらく見た目狙いもあることでしょう)ですが,中身に関してはよく調べられているな,という印象です。
今の大学・大学生について,ズバッと切り込んでいて,「ああ,こういう大学があったり,大学生がいるんだ」という感じです。TOEIC100点台とか,5001-501で苦戦しているとか・・・
逆に,面倒見の良さで受験生・学生を増やしている大学の例を挙げて,大学復活の一例を挙げているのも,「大学に頑張って欲しい」という筆者の熱い気持ちが込められています。
(例)金沢星稜大学(http://www.seiryo-u.ac.jp/new/01252012.html)
難関大でも「面倒見のいい」時代を読んでいると,高校教員である私は,自責の念にかられてしまいます。自らの指導を見直していかなくては,と感じます。
あまりネタばれすると売れなくなってしまいますので(こんなBlog程度で・・・というツッコミは無しとして),これぐらいにしておきます。
大学生・大学に関係する職員はじめ,高校生・高校教員・社会人・保護者にも読んで欲しい本です。是非手にとって読んでいただければと思います。


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