デジタルとアナログの狭間

教育業界において,今デジタルとアナログの境界を行ったり来たりしている感があるなぁ,と感じています。
そのことに対して,私見を述べていきたいと思います。
デジタルの特徴としては,単位時間あたりに入る知識量が多い反面,それを咀嚼しきれる能力を必要とします。咀嚼しきれないと,知識の消化不良に陥る,といった不具合が起こります。
今の中学生・高校生は,デジタルの入り口である電子辞書を持っている生徒が多いのですが,私はそれについては反対です。電子辞書を使っている生徒の多くは,電子辞書で調べる際その意味の表面しかとらえていない傾向が,紙辞書に比べて多いように感じています。紙辞書はメモ等容易に出来るため「覚えること」を重視出来るのですが,電子辞書は「覚えること」を軽視し,「調べること」のみに満足してしまう生徒が多く見受けられるように感じています。
サテライン等の映像授業も非常に多くなってきたなぁ,と感じています。確かにいい先生の良い授業を受講できることは良いのですが,ライブには「気」が伝わるという,デジタルにはない大きなメリットがあります。ミュージシャンのライブDVDと本物のライブの違いと似ているところでしょうか。
こうデジタルを叩きまくっていますが,デジタルの良さは距離を縮める事が出来るのが大きなメリットと感じています。遠距離間の情報の伝播が出来ることが,デジタルの大きなメリットと感じています。
アナログとデジタルの狭間をどう付き合っていくか,ですよね。教育に限らず,どのビジネスでも同じ事が言えるのではないでしょうか。
そんな私の最近のテーマは「デジタルとアナログの融合」。手帳あたりから挑戦している最中です。おそらく永遠の課題になることでしょう。

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